2005年 02月 18日
サラリーキャップ制度導入をめぐり労使交渉が紛糾していたNHLは、シーズン全体中止を発表した。ベットマン・コミッショナーが会見を開き、04-05年のレギュラーシーズン1230試合すべてを行わないと宣言した。全試合中止は、北米4大プロスポーツでは初めて。損失は20億ドル(約2100億円)に上るとみられる。 リーグは中止回避に向け、13日に設定した交渉の最終期限を16日まで延長し、制度導入に反対する選手会に妥協を呼びかけてきた。この日の最終交渉では選手会が導入を認めたものの、キャップ上限案の650万ドル(約6億8250万円)差を埋めることはできなかった。 ロックアウト(施設封鎖)に入った7月から、多くの所属選手が欧州各国リーグなどに流出した。現時点では来季以降の開催さえ保証されておらず、リーグは消滅危機という重大な局面を迎えた。 (日刊スポーツ) リーグの消滅危機ぃ?? うっそー。そこまで話が飛んじゃうの?それは困るなぁ。損失2100億円なんて言ってるけど、開催地の経済とかもっとちゃんと考えたら、もっとになるだろうなぁ。うーん、『消滅』はありえないっていうか、あって欲しくないんだけど・・・。 カナックスがこういう状態のカナダ バンクーバーでは、『バンクーバー ジャイアンツ』というWHLのチームが一気に人気上昇中です。 こうなっちゃうと、NHLはチケット高いし、カネカネカネだし、ファンサービスせこいし・・・じゃ、WHLでも充分楽しめるじゃん。チケット安いし、ファンサービスばっちりだし、選手も身近だし♪なんてなっちゃったら、まじで『消滅』もありえるかもしれないなぁ、NHL・・・。 #
by nhl_off_side
| 2005-02-18 10:14
| NHLアイスホッケー
2005年 02月 15日
まぁ、既に824試合がキャンセルされています。今更という気もします。実際、NHLシーズンについてアンケートを取ったところ、北米では70%以上の人が『気にしていない』と答えたそうです。 今回の結末は、まさにGreedyとしか言えません。ファン無視の交渉。ファン無視のチームと選手たち。年棒のことについて話し合っていようが、利益の事について話し合っていようが、そんな事はどうでも良いです。選手とチームの間だけで儲けられると思ったらやってみれば良い。出来る訳が無いんだから。 例えばカナックス。昨シーズンなんて、ガレージはシーズンパスばかりで、フリーの客なんてあんまり居なかったはず。第一、1番良いシートで200ドルくらいするってどう言う事?そりゃ、人気が有れば試合を見に行きたいですよ。シーズンパスも頑張って買おうとしますよ。 でも、出来ない人の方が多いんだから。子どもを連れて気軽にホッケーも見に行かれない様なら、そりゃファンは減ります。その上、このテイタラク。最低です。 #
by nhl_off_side
| 2005-02-15 17:55
| NHLアイスホッケー
2005年 02月 11日
もう、このブログも発信してからすぐにロックアウト状態になってしまっています。それでも、レポートを見ると、覗きに来て下さっている方がいらしたんですね。 NHLは何だか雲行きが怪しくなってきてしまいましたが、あるかないかの記事にもなるでしょうが、多少なりとも更新はしないとなぁと思いました。 これからも宜しくお願いします m(_ _)m #
by nhl_off_side
| 2005-02-11 15:05
| NHLアイスホッケー
2005年 02月 11日
嗚呼、もう!! 4時間の選手とNHLの今シーズンの交渉が行われましたが、結果は決裂に終わったそうです。そんな、馬鹿な。 コミッショナーは既に全日程のキャンセルを指示しているとか。嗚呼~。本当にNHLシーズンは露と消えてしまうんでしょうか。それじゃなくても他のメジャースポーツと比べて人気の無いNHL。一体、こんなに長くロックアウトして大丈夫なんでしょうか。信じられません。 もう、こうなると意地の張り合いとしか思えないのは浅はかなんでしょうか?だけど、もしファンや地元の事を考えたら、もう少し歩み寄っても良いのではないかと思います。 実際、NHLチームを存続するのは大変な事です。一体、これまで幾つのチームが財政難を理由に、本場カナダからアメリカへ身売り移転していった事でしょう。その度に地元とファンは涙を流してきました。 だから、選手への支払いをこれ以上増やすのは難しいと思います。確かに、スター選手と他の選手との差は物凄いものがあります。でも、チームが損をするような経営をしろというのは無理だと思います。とんでもない巨額の契約を持つスター選手が今回のロックアウトに加入するのは、いくらNHLPAの一員だからとは言え、不当な感じを受けます。 実際、NHL選手が選手生命を存続するのは大変な事です。怪我は大なり小なり絶える事は有りません。試合でしょっとしたチェックを受けて氷上に転倒し、再起不能になってしまう選手だっています。これは年齢とか経験には全く関係が無い物です。 何十年も続けられたり、大した大きい怪我もなく引退できる選手は本当に稀です。 だから、チームが選手の名前を使って金儲けをしていたりするのを還元させるのは当たり前です。選手生命が短いスポーツだからこそ、チームが彼らを守るべきなんです。 ・・・と私の中でも複雑なこのロックアウト問題。でも、幾らチームや選手たちが頑張っても、ファンを置き去りにしているような今の感じでは、サポートも少なくなって行くと思います。 NHLロックアウト後も国際大会やヨーロッパリーグなどでは選手たちが活躍したりもしています。でも、納得がいくような状況では決して無いと思います。ましてや、今シーズン絶望的だなんて・・・。ファンを馬鹿にするのにも程があります。 来シーズンは心機一転!って言っている選手もいますが、ファンがどのくらい復活するでしょうか。あのMLBでさえ、ロックアウト後は大変辛い思いをしたそうですしね。 #
by nhl_off_side
| 2005-02-11 15:01
| NHLアイスホッケー
2004年 10月 22日
● WHA(World Hockey Association)はトロントのビジネスマンを購入しました。リーグは2004年末か2005年初には再稼動する予定だそうです。 ● カナダの男子ジュニアアイスホッケーチームは、チームロシアと6試合のエキシビジョンをする事になりました。これは、12月10日~15日にウィニペグで行われるセレクションキャンプの参考になります。 ● フェニックスのブライアン・バウチャー(ゴーリー)は、スウェーデンのチャンピオンチームであるHV71と、NHLのロックアウト期間中の契約を結びました。 ● 元セントルイスのマイク・ダントンは、殺人事件に関与したとして裁判に掛けられていますが、裁決は11月8日となりました。最長10年の投獄、25万ドルの罰金が最高刑になります。 ロックアウト、長過ぎます。NHLニュースを再開したけれど、なんともうやる気の無いものになっています。 #
by nhl_off_side
| 2004-10-22 09:07
| NHLアイスホッケー
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